#33 全国障害者スポーツ大会の次のステップは?三重県選考について?(リンクあり)

2022年09月23日

こんにちは こうすけです

 

 

まもなく

全国障害者スポーツ大会とちぎ大会

2022年(令和4年)10月29日~31日が開催されます。

https://www.tochigikokutai2022.jp/taikai/about/

(↑とちぎ大会の詳細はホームページをご覧ください)

 

 

そこで

 

 

”全国障害者スポーツ大会について知っておいた方がいいこと”を、書こうと思います

 

 

 

 

 

1、全国障害者スポーツ大会ってなに?

 

2、どんな人が出場できるの?

 

3、選考基準は?(三重県基準)

 

4、開催目的(ゴール)は?

 

5、その他、個人的な想い?

 

 

※私が大好きな「陸上競技」に特化します(笑)

 

 

1、全国障害者スポーツ大会ってなに?

 

 

 

簡単に・・・国体の障がい者バージョンです

 

(国体とは?都道府県の代表として選考され、都道府県対抗の全国大会です)

 

 

正式名称:全国障害者スポーツ大会

 

 

 

 

2、どんな人が出場できるの?

 

 

 

簡単に・・・障害者手帳を持っている方

(肢体不自由、車椅子、麻痺、知的などなど)

 

 

参考競技として

 

 

 

 

3、選考基準は?(三重県基準)

 

□競技力ではありません

 

□2年連続出場はできません

 

□選考会に参加すること

(2022年度 三重県では10月8日に開催されます)

https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0324000126.htm

 

 

 

 

?だれが決めるの?

 

□三重県障がい者スポーツ協会?

□厚生事業団?

□障がい福祉課?

 

・・・分かりません(笑)

 

公にされていないのが、現状です。

 

 

中止になってしまいましたが

2021年 三重県での全国障害者スポーツ大会の際には

選手選考に関しまして、いろんな意見や憶測が流れましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4、開催目的(ゴール)は?

障害のある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、多くの人々が障害に対する理解を深め、障害のある人の社会参加を推進することを目的として開催される国内最大の障害者スポーツの祭典です。

大会は3日間の会期で開催され、全国から都道府県・指定都市選手団約5,640人が参加します

 

 

 

 

5、その他、個人的な想い?

スポーツの観点<福祉の観点

 

 

 

 

次につながる大会はありません。(パラリンピックや世界選手権とは全く関係ありません)

 

 

都道府県の担当なので、基本選手は無料です。

(食事やお土産代、チームジャージ、ユニフォームはお金がかかります。)

 

 

昨年、三重県団は大会中止ということもありチームジャージとユニフォームはプレゼントでした。

(僕もヨシザワさんも いつも着ています 笑)

 

 

(左が 三重県選手団のジャージです)

 

 

 

 

障がい者がスポーツをする為には、付き添い者が必要ですが、基本選手1人の考え方ですので付き添い者は費用がかかります。

 

 

 

現在は

福祉からスポーツに関わる方が大半を占めますので

福祉事業所の方やご家族の方が勤務もしくは無償ボランティアで関わってくれているようですね。

 

 

 

 

三重県外での開催の際は4〜5日間の拘束で、三重県団みんなで大会へ参加するようです。

 

 

 

 

当チームからは、とちぎ大会には1名参加させていただきます。

 

が、5日間も無給で帯同するわけにはいかないので(笑)行政にお願いすることにしました。

 

 

 

きっと強い選手もいるだろうに・・・

日本パラ陸連、日本IDパラ陸連、日本聴覚陸上連盟などなどに繋げてあげているのかな?

保護者の方、福祉の方は繋げ方を知っているのかな?

 

 

 

と、ありがた迷惑に思ってしまいます。笑

 

 

 

 

 

 

障がいによって縦の壁があったり

福祉とスポーツにも壁があったり

 

ささえる側が、壁を作っているんだろうな。と感じます。

 

選手は楽しそうだもの。(私の感覚です。笑)

 

 

ささえる人も選手です(あ。それは、競技スポーツの考え方か笑)

 

 

 

 

障がい者スポーツではなく、福祉スポーツって名前にしたらいいのに・・・

 

 

 

 

 

みんな仲良く、スポーツに取り組んでくれて、もっともっとスポーツの価値を上げてみらいをつくっていきたいなあああ。

 

 

 

 

スポーツの価値を上げるチカラがあるのが障がい者スポーツです。

 

 

誰もが関わることができて、未来に繋げる・未来をつくることができるのが障がい者スポーツです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目的の

社会参加の促進に対しては、全国障害者スポーツ大会が最高の舞台かと思います。

 

 

 

 

 

今のパラ陸上選手たちも、1度は通過するのが 全国障害者スポーツ大会だそうです。

(ということは、、、次につなげていく大会にすることが我々の役目でもあるのかな?って思ったりもする。)

(ということは、、、次につながる手段、方法を知っておくべきなのでは?って思ったりもする。)

(ということは、、、スポーツ×福祉=レガシー?って思ったりもする。)

 

 

 

 

 

 

今年は三重県は障がい者スポーツのセンターができたので

社会参加ももちろんですが、まちづくり・未来づくりも踏まえて益々の発展を楽しみにしています。

https://www.chunichi.co.jp/article/533440

(中日新聞 参考)

 

 

 

 

 

 

三重県選手団、関係者の皆様 楽しんできてください!!!

 

 

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